「空き家条例」って何?
本日4月1日から京都市「空き家の活用、適正管理等に関する条例」
通称「空き家条例」が施行されました。
えっ?「空き家」? と思いますが、実は京都市内でも空き家は増えています。
その数、実に約11万戸。
そのうちだいたい4万戸近くの家が利活用されず放置されている状態
と言われています。
そしてさらに、今後は空き家は増え続けると推測されています。
本題に入る前に、「空き家」とは何かをざっくりご説明します。
空き家は条例のなかで
「現に人が居住せず、若しくは使用していない状態にある建築物、またはこれらに準じる状態にあるもの」
としています。
噛み砕くと
分譲、賃貸、戸建、マンション問わず誰も住んでいない住戸はもちろん
何にも使われずに放置されている施設、倉庫、工場なども「空き家」
と言われます。
ところで、空き家が増えると何が問題なのでしょうか?
次回は空き家条例の目的について説明します。
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