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換気扇がうるさい

II換気扇がうるさい

給湯器・排水管に続き自宅メンテナスの第三弾は換気扇の交換です。

不思議なものです。ついさっきまで快調に動いていた浴室の換気扇から『キャーん』という金属音が聞こえてきます。何らか不具合がありそうです。今回は換気扇の不具合についてレポートします。

 

突然換気扇から異音が

我が家の浴室換気扇は以前の投稿でも書いていますが、1年中、24時間回しっぱなしです。

inspectionkyoto.hatenablog.com

換気扇を回すことで、浴室内部を乾燥状態にします。建物を守るほか浴室内のカビの発生を抑えて掃除の手間を劇的に省くことができます。なので、我が家によって浴室換気扇の故障は一大事というわけです。

 

掃除してみる

メンテナンスの基本は掃除です。

我が家の浴室の換気扇は天井に着くシロッコファンというタイプです。このファンの特徴は金属板が数多く付いています。静音がメリットですが、ホコリなどが付きやすいというデメリットもあります。換気扇からの異音の原因としてシロッコファンに付着したのホコリが考えられるので、天井換気扇のカバーを外すとファンがみえます。歯ブラシのような刷毛を使って丁寧にホコリを取り除きます。

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写真シロッコファン

 

ホコリが原因ではなかった

シロッコファンのホコリを取り除いてきれいになりました。再度スイッチオンします。すると…相変わらず『キャーん』という音がなります。どうやらホコリの付着が原因ではなさそうです。これ以上はビスを外した分解した調査が必要です。簡単な機構なのでメンテナンスで直りそう。という考えもあって、ファンや軸を外そうかどうか悩んでいます。

 

専門家に依頼する

しばらく悩んだ結果、不動産管理会社に連絡して専門業者(電気屋さん)に修理を依頼することにしました。我が家は賃貸住宅で換気扇本体のメンテナンスは大家さんが行うことになっています。善意で修理を試みても直ならければ、改造とみなされて補修費用を負担しないといけなくなります。素直に管理会社に依頼しました。もし、インスペクションで同様の不具合を発見した場合、

『専門業者に修理を依頼してください』と伝えます。ので、自分も同様に修理をいらいしました。

 

修理ではなく取換え

現在の天井換気扇の型番を業者に伝えます。築年数、症状等を詳しく伝えると、修理ではなく取換える。とのこと。 良くある設備の経年劣化の症状だったようです。ファンの金属軸が劣化して金属音が鳴っているです。軸部分にオイルをさすことで直りそうですが、再度同様に不具合が出るとのことで、取り換えする事になりました。

 

取換え工事は30分で終了

業者はメーカーから同等品を取寄せた段階で工事日時を調整します。工事になれば早いもので、足元を養生→既存の換気扇を外す→外した換気扇を片付ける→新しい換気扇を設置。養生を外して修了。30分程度の工事でした。

換気扇のスイッチをオンすると、今までにないくらい静音で回っている事も気づかないくらい。1年中、24時間回しっぱなしに快適な生活に戻りました。

 

築約20年の一般的な木造戸建住宅のメンテナンスとしては

ドアホン(取換え)→ガス給湯器(修理)→排水管(メンテナンス)→浴室換気扇(取換え)

となりました。設備の故障メンテナンスが圧倒的に多いことが分かりますね。

今回は換気扇取り換えの報告でした!

 

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